シート6. Active顧客分析

Active顧客分析とは

顧客を分析する目的は、顧客の購買行動を把握し、その傾向から次の購買を喚起するためのプロモーションを的確に損なうための情報の提供です。
プロモーションを効率よく行うために、顧客をグループに分け(セグメントし)、グループごとに購買行動の傾向を把握し、適した内容で適したタイミングでグループごとにコミュニケーションしてゆことが必要です。

Customer DashBoardでは、2つの分析方法からActive顧客をセグメントし、プロモーションに活用するためにそれぞれの顧客リストを提供します。

デシル分析

デシル分析は、現在の売上を支える顧客、つまり店舗の現時点での最重要顧客を抽出するための分析です。

Active顧客を対象に、顧客ごとの累積購入金額を集計し多い順に顧客を並べます。そしてこの順番で顧客を10等分し、それぞれの金額合計を出して多い順に並べた棒グラフです。
折れ線グラフは、全体売上金額を1とした時の累積構成比を表しています。一般的には、売上の80%を占めるグループを重要顧客としてマーケティングでは重視します。

顧客数が多い場合は、さらにグループ内での累積購入金額や直近の購入からの経過日数などから重要顧客を絞り込むことを行います。

デシル分析は、現在の重要顧客を探索するための分析で、リテンション(顧客維持)施策に主に利用されます。

ポテンシャル – リスク分析(RMF分析ベース)

顧客について、累積購入金額(M)、累積注文回数(F)、直近の注文からの経過日数(R)をそれぞれ集計し、その数値から顧客をランク分けする分析手法をRMF分析と呼びます。

例えば、累積購入金額順に顧客を小さい順に並べ、5等分してそれぞれのグループに1から5のラベルをはりグループ分けします(5が最も金額の大きいグループ)。同様に累積注文回数、直近の注文からの経過日数(これは長い順に並べてグループ分けします)も5つのグループに分けます(5が最も経過日数が少ないグループ)。それぞれに顧客に3つのラベルを貼り、これを元に顧客全体から戦略的ターゲットを抽出するためのセグメンテーション(分類)を試みるのがRMF分析です。

Customer DashBoardでは、この3つのランク付指標のうち、経過日数(R)と累積購入金額(M)を重視し、それぞれを縦軸横軸に取るマトリックスを提示しています。

縦軸:経過日数(R)は、顧客から見たときの店舗の「距離感」と理解することができ、最終購入日からの経過日数が短い顧客ほど店舗への「親近感」を持ち再購入をする可能性が高い、と捉えられます。つまり、Active顧客から離脱するリスクが低い顧客となります。逆に経過日数が長くなるほど、離脱するリスクが高くなります。

横軸:累積購入金額は、高い顧客ほど店舗の売上を支える重要顧客となります。店舗での購入に高い満足を示し今後の購入意向も高いことが期待できます。Customer DashBoardでは、これを将来の売上を創造する可能性の指標として「ポテンシャル」と表現しています。

ランク 経過日数(R) 累積注文金額
5 低リスク(安定) VIPクラス
4
3 中リスク(注意) 育成クラス
2
1 高リスク(危険) 新規/ライト層

各セルをクリックすると、右表にそのセルにセグメントされた顧客のリストが表示されます。リストは右表からダウンロードできます。ダウンロードの仕方はこちらをご覧ください。

顧客watcher