「どの商品が一番リピート購入されているのか?」
「おおよそ30日分の容量を持つ商品のリピート購買は、その通りのタイミングで買われているのか」
といったいった質問にお応え出来るよう、商品ごとにリピート購入のデータを分析しました。
利用しているデータ
ネクストエンジンにある、過去3年間の受注データをベースに分析をしています。
分析の視点
分析は次の2つの視点で行なっています。
1. リピート購入者の比率を高めることが店舗全体に有益な商品はどれか?
売上・利益を向上させるために寄与する商品を選択するための情報を提供します。
- 購入客数 / リピート購入客数
- 商品別リピート購入客比率
- 商品別購入間隔日数(周期)
- 平均購入回数
- 一人当たり販売金額・粗利
2. 商品別に離脱予備分を抽出する。
商品別の計算した「周期」日数が経過しても購入がない顧客を優先ターゲットとして抽出します。詳しくは下記を参照してください。
周期・離脱客の識別について

周期とは、商品ごとのリピート購入客の購入間隔日数を指します。
ロイヤルループでは、リピート購入客それぞれの周期の中央値をその商品の周期としています。周期はばらつきの大きくなる傾向が高く、平均値より中央値の方がフィットすると考えました。
周期を利用して、顧客を3つのカテゴリーに分類します。
- 周期客・・・周期以内の期間でリピート購入した顧客
- 遅延客・・・周期の2倍の日数以内にリピート購入した顧客
- 離脱客・・・周期の2倍の日数が経過してもリピート購入がない顧客(休眠と判断)
このうち、遅延客を「離脱予備軍」として、プロモーション対象として最も優先すべきグループとして位置付けます。
さらに、遅延客のうち、累積購入金額の高い顧客(累積購入金額ランクの1~5)グループを最重要ターゲットとして、リストを抽出してメールマーケティングなどに活用できるようにしています。
(参考)デシル分析
顧客を累積購入金額により多い順に並べ、10等分にしてその区分ごとに金額を集計したグラフです。
下記のグラフの例で見ると、上位3グループ(ランク1~3)で全体売上の80%を占めています。
現在時点での優先ターゲット、最重要顧客の抽出に利用される分析手法です。


